総合不動産事業

若者文化の発信地・原宿にガラスウォールとコンクリート打ちっぱなしが特徴のテナントビルを建築。様々なビジネスニーズに応える柔軟な設計が施されたこの建物は、入居する企業にとっても訪れる人々にとっても価値ある空間を提供します。賑やかで人の往来が多い竹下通りの中心で、新たなランドマークとして原宿カルチャーにさらなる活気をもたらします。

当社では再生事業の一環として地域密着型の大型商業施設「レインボー金岡」を取得。堺市との協議・指導をもとに、耐震調査・大規模リニューアルを2020年9月に行い地域の皆様により良い環境を提供するとともに地域の活性化に貢献していきます。

堺市周辺に人が定住し始めたのは旧石器時代のころ。市内の遺跡からは、約1万年前の打製石器や、縄文時代の土器・石器、弥生時代の銅鐸・土器などが発掘されています。4～5世紀には大和朝廷が成立しましたが、堺には仁徳天皇陵古墳をはじめ、100数基から成る百舌鳥古墳群が造られました。平安時代、この地が摂津・河内・和泉の3国の境に位置しているところから「さかい」と呼ばれるようになりました。鎌倉時代には漁港として発達し、その後西日本の海運の拠点として発展。そして戦国時代、堺は貿易港として黄金の時代を迎えます。この時代、堺は、対明貿易や南蛮貿易など海外との交流拠点として発展しました。当時の堺は世界でも珍しい環濠都市を形成し、自治都市として繁栄しました。明治以後、近代工業の発展、人口の増大、市域の拡大、交通の発達など、急速に近代化が進み、今日も力強い発展を続けています。